【遠征の思い出エッセイ】推しに会いに行った日々は、私の宝物になった

遠征の思い出エッセイ - ライブ遠征で心に残る瞬間

遠征から帰ってきて、スーツケースを開けたときの、あの独特の気持ち。使用済みのペンライト、しわくちゃになったチケット半券、ホテルのアメニティ、そして現地でしか買えなかったグッズたち。

ただの「旅行」じゃない。これは「遠征」なんだ。推しに会いに行くために、私たちは新幹線や飛行機に飛び乗って、知らない街へと向かう。そこで過ごした数時間、いや、数分の瞬間が、何ヶ月も何年も心に残り続ける。

今回は、私が実際に体験した遠征の思い出を、エッセイ形式で綴っていきたいと思います。きっとあなたの遠征の記憶とも重なる部分があるはず。

始発で向かった、あの朝の興奮

午前4時起き。普段なら絶対に起きられない時間なのに、遠征の日だけは目覚ましが鳴る前に目が覚める。不思議なものです。

まだ暗い中、キャリーケースをゴロゴロ転がしながら最寄り駅へ。駅のホームには、明らかに同じ目的地に向かうであろうオタクたちの姿。推しのグッズをバッグにつけていたり、お揃いのうちわケースを持っていたり。言葉を交わさなくても、「同志」だとわかる瞬間。

新幹線のホームで缶コーヒーを買って、指定席に座る。窓の外がだんだん明るくなっていく景色を眺めながら、「今日、推しに会える」という実感がじわじわと湧いてくる。この、遠征前の高揚感がたまらなく好きなんです。

車内で繰り広げられる「予習タイム」

新幹線の中で、スマホで最新のMVを見返したり、セトリ予想をしたり。イヤホンから流れる推しの声に、自然と笑みがこぼれる。隣の席の人には完全に怪しい人に見えてるだろうけど、もうそんなこと気にしない。

「今日はあの曲やってくれるかな」「MC長めでお願いします」なんて、勝手に願いを込める。この妄想タイムも、遠征の醍醐味です。

会場までの「聖地巡礼」が実は一番楽しい説

ライブ開始までまだ時間がある。せっかく遠くまで来たんだから、推しゆかりの場所を巡るのが遠征オタクの基本ムーブ。

MVのロケ地、雑誌の撮影スポット、推しが「美味しかった」と言っていたカフェ。Googleマップに保存しておいた場所を次々と巡る。同じ景色を見て、同じ空気を吸って、「推しもここに立っていたんだ」と思うと、胸がいっぱいになる。

正直に言います。この聖地巡礼、ライブ本番と同じくらい楽しい。いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。なぜなら、推しと同じ体験を追体験できる特別な時間だから。

現地グルメも外せない

遠征先の名物グルメも、忘れちゃいけない要素。福岡なら明太子、大阪ならたこ焼き、広島ならお好み焼き。ご当地グルメを堪能しながら、「次のライブまでこれがエネルギーになる」と自分に言い聞かせて、しっかり食べる。

そして必ず写真を撮る。後で見返したときに、「あの遠征のときに食べたやつだ!」って思い出せるように。遠征の思い出は、ライブだけじゃなくて、その前後の時間全てが含まれているんです。

会場に着いた瞬間の、あの空気感

ライブ会場の最寄り駅に降り立つと、もうそこは完全に「現場」モード。同じ方向に向かって歩く大量のオタクたち。グッズの紙袋を持った人、ペンライトを確認している人、友達と興奮気味に話している人。

会場が見えてきたときの、あの高揚感。「ここで推しのパフォーマンスが見られるんだ」という実感。開演まであと2時間あるのに、もう既に泣きそうになる。それくらい、この瞬間が愛おしい。

物販の戦場を制する

会場に着いたらまずは物販。整理番号を握りしめて、列に並ぶ。太陽が照りつける中、じりじりと進む列。でも、不思議と苦痛じゃない。むしろ「この待ち時間も含めて遠征」だと思える。

やっと自分の番が来て、欲しかったグッズを手に入れたときの達成感。ちょっと予算オーバーしたけど、「まあ、次の遠征で調整すればいいか」と都合よく考える。これがオタクの思考回路です。

ただし、転売ヤーは絶対に許さない。グッズを買い占めて高額転売する輩は、推しとファンの大切な繋がりを汚す最低な存在。もし会場で見かけたら、速やかにスタッフに報告を。私たちの推し活を邪魔する奴らには、毅然とした態度で対応しましょう。

ライブ本番 – 言葉にできない感動

開演のアナウンスが流れる。場内の照明が落ちる。一斉に上がる歓声。そして、推しが登場した瞬間の、あの衝撃。

もう、言葉にできない。何時間もかけてここまで来た甲斐があった。いや、何時間どころか、チケット取るために何ヶ月も前から準備して、交通手段を調べて、ホテルを予約して、仕事の休みを調整して。その全ての努力が報われる瞬間。

推しの生の声、生のパフォーマンス、生の表情。画面越しじゃない、リアルな推しがそこにいる。ペンライトを振りながら、必死に目に焼き付けようとする。「忘れたくない」「この瞬間を永遠に覚えていたい」って思いながら。

MCで推しが話した言葉

曲間のMCで、推しが「遠くから来てくれた人もいると思います。本当にありがとう」って言った瞬間。もう涙腺崩壊。

私のこと見えてないかもしれない、何千人もいる中の一人かもしれない。でも、確かに推しの言葉を受け取った。「遠征してよかった」って、心の底から思えた瞬間でした。

終演後の、あの何とも言えない感情

ライブが終わって、会場を出る。まだ興奮冷めやらぬ中、周りのオタクたちと「よかったですね!」「最高でした!」と話す。知らない人同士なのに、推しを通じて繋がっている感覚。

そして、余韻に浸りながら駅へ向かう。新幹線や夜行バスの時間まで、カフェで今日の思い出を反芻する。撮った写真を見返したり、友達にLINEしたり、Xに感想をポストしたり。

ただし、ネタバレには要注意。これから参戦する人のために、セトリや演出の詳細は伏せるのがマナー。感想を共有するのはいいけど、これから楽しみにしている人の体験を奪わないように。これも、推し活を愛するからこその配慮です。

帰りの新幹線での虚無感

帰りの新幹線に乗ると、一気に現実に引き戻される感覚。「ああ、終わっちゃったんだ」という寂しさと、「すごく良かった」という満足感が入り混じった、何とも言えない気持ち。

でも、この余韻があるから、また次の遠征が楽しみになる。「次はどこに行こうかな」「次はもっといい席取れるといいな」って、既に次のことを考え始めている自分がいる。

遠征から帰って気づいたこと

家に着いて、スーツケースを開けて、買ってきたグッズを並べる。ペンライトは思い出の証として、大切に保管する。チケット半券は、専用のファイルにコレクションする。

そして、遠征で撮った写真を見返しながら思う。

「遠征って、ただライブを見に行くだけじゃないんだよな」って。

移動中のワクワク感、現地での聖地巡礼、グルメ探索、会場での他のファンとの交流、そしてライブ本番。全てひっくるめて「遠征」という体験。その全てが、かけがえのない思い出になる。

推しに会うために使ったお金は、無駄じゃない

新幹線代、ホテル代、グッズ代、食事代…。計算すると結構な金額になる。でも、一切後悔していない。むしろ「よく使ったな、自分」って褒めたくなる。

なぜなら、そのお金で得た体験は、一生の宝物だから。何年経っても色褪せない、キラキラした思い出。それは、どんな物質的なものよりも価値がある。

推しに会うために遠征する。それは決して「無駄遣い」じゃない。自分の人生を豊かにするための、最高の投資なんです。

次の遠征が待ち遠しい

遠征から帰ってきて数日経つと、また「推しに会いたい」って気持ちが湧いてくる。次のツアー発表はいつかな、次はどの会場に申し込もうかな、って考え始める。

そして、また遠征の計画を立てる。JR東海ツアーズの「EX旅パック」や、るるぶトラベルの遠征向けプランをチェックする。新幹線とホテルがセットになったプランなら、別々に予約するよりもお得だし、一度に予約できて便利。

特に、JR東海ツアーズの「EX旅パック」は、会場別にプランが探せるから、遠征初心者にもおすすめ。私も何度もお世話になっています。

遠征に必要な持ち物チェック

何度遠征しても、毎回「あれ持ってくればよかった」ってなるんですよね。だから、自分なりの持ち物リストを作っておくと便利です。

遠征の必須アイテム:

  • チケット(絶対に忘れちゃダメ!)
  • 身分証明書(本人確認があることも)
  • ペンライト&予備電池
  • 推しのグッズ(うちわ、タオルなど)
  • モバイルバッテリー(写真撮りすぎて充電切れがち)
  • エコバッグ(グッズ入れ用)
  • 常備薬(頭痛薬、胃薬など)
  • 双眼鏡(スタンド席の後方なら必須)
  • メイクポーチ(推しに会うならメイクは完璧に)
  • 推しぬい(一緒に写真撮って思い出作り)

特に、会員証が必要なグループもあるので、事前に公式からの案内をしっかり確認しましょう。当日会場で「忘れた!」ってなったら目も当てられません。

遠征は、人生を変える力がある

大げさに聞こえるかもしれないけど、本気でそう思っています。

遠征を通じて、知らなかった街を知った。新しい友達ができた。自分の行動力に驚いた。普段は絶対にしないような早起きができるようになった(笑)。

そして何より、「推しのために頑張れる自分」を発見した。仕事を頑張ってお金を貯めて、スケジュールを調整して、体調管理して。全ては推しに会うため。そのモチベーションが、日々の原動力になっている。

推し活は、私の人生を間違いなく豊かにしてくれている。そして遠征は、その推し活の中でも特別な体験。だから、これからも推しが活動を続けてくれる限り、私は遠征し続けると思います。

推しと運営への感謝、そして小言

いつも最高のパフォーマンスを届けてくれる推しには、心から感謝しています。あなたがいるから、私たちは遠征という冒険ができる。本当にありがとう。

ただし、運営さん。たまに言いたくなることもあるんです。チケット抽選のシステムが不透明だったり、グッズの在庫が少なすぎたり、会場のキャパが小さすぎたり。ファンが気持ちよく推し活できる環境を整えるのも、プロの仕事じゃないですか?

転売対策もっと強化してほしいし、複数名義での申し込み対策ももっと厳しくしてほしい。本当に推しを応援したいファンが報われる仕組みを作ってください。お願いします。

愛があるからこそ、言いたくなるんです。推しとファンの間に立つ運営として、もっと私たちの声を聞いてほしい。それが、長く愛されるコンテンツを作る秘訣だと思うから。

あなたの遠征の思い出は?

ここまで私の遠征エッセイを読んでくださって、ありがとうございました。

あなたにも、きっと忘れられない遠征の思い出があるはず。初めて遠征したときの緊張感、推しの神対応に遭遇した奇跡の瞬間、遠征先で出会った素敵な仲間、偶然入ったカフェが最高だった思い出…。

そんな思い出を大切にしながら、これからも一緒に推し活を楽しんでいきましょう。次の遠征で、またどこかの会場でお会いできるかもしれませんね。

推しに会いに行く日々は、私たちの宝物。

さあ、次はどこに遠征しようかな?

執筆:OshiLife編集部

推し活をもっと楽に、もっと楽しくするための実用的なヒントやアイデアをお届けしています。

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