【徹底分析】BTSワールドツアー2026、K-POP史上最大規模79公演の経済効果

2026年1月14日、HYBEはBTSのワールドツアー「BTS WORLD TOUR」の開催を正式発表しました。79公演、34都市、5大陸という、K-POPアーティストの単一ツアーとして史上最多公演数となるこのツアーについて、経済効果を中心に徹底分析します。

BTSワールドツアー2026の概要

今回発表されたツアーの基本情報を整理します。

ツアー基本情報

  • 公演数:79公演(K-POP史上最多)
  • 都市数:34都市・5大陸
  • 期間:2026年4月〜2027年3月(約11ヶ月)
  • 初日:2026年4月9日 韓国・高陽スタジアム(3日間)
  • ステージ形式:360度ステージ(in-the-round)
  • プロモーター:Live Nation

特筆すべきは、360度ステージの採用です。観客がステージを取り囲む形式で、BTSのキャリアでも初の試みとなります。これにより、より多くの観客が近い距離でパフォーマンスを楽しめるようになります。

日本公演の詳細

  • 会場:東京ドーム
  • 日程:2026年4月17日(金)・18日(土)
  • 前回来日:2019年7月(約7年ぶり)
  • VIP席:45,000円(税込)
  • SS席:35,000円(税込)
  • S席:25,000円(税込)

日本公演は、海外公演のトップバッターとして開催されます。2019年の「LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF」以来、約7年ぶりの来日公演です。さらに、2027年には日本と中東での追加公演も予告されています。

なぜこれほど大規模なツアーなのか?背景を解説

兵役完了と完全体復活

BTSは2022年以降、メンバーが順次韓国の兵役に就いていました。2024年6月にジン(JIN)が除隊し、その後、各メンバーが続々と除隊。2025年末までに全メンバーが軍務を終え、約3年半ぶりに7人完全体での活動が可能になりました。

そして2026年3月20日には、約3年9ヶ月ぶりとなる5枚目のフルアルバムをリリース予定です。完全体復活を待ち望んでいたARMY(ファンダム)にとって、このツアーは特別な意味を持ちます。

HYBEの経営状況

ここが重要なポイントです。BTSの活動休止中、HYBEの経営は厳しい状況にありました。

  • BTS売上シェア(過去最高時):約95%
  • BTS休止中の売上シェア:20%以下
  • 2024年営業利益:前年比-37.5%

HYBEはBTSに依存しない経営体制を目指し、SEVENTEEN、NewJeans、LE SSERAFIMなど、他グループの育成を進めてきました。しかし、2024年にはNewJeansの契約問題など、様々な課題が発生。BTSの復帰は、HYBEにとってまさに「救世主の帰還」と言える状況です。

経済効果を数字で徹底分析

売上予測の比較

各機関の売上予測を比較します。

  • Billboard:10億ドル以上(約1,593億円)
  • 韓国・ダオル投資証券:1兆3000億〜1兆4000億ウォン
  • 韓国・興国証券:約6億ドル(チケットのみ)

Billboardの10億ドルという数字は、チケット販売だけでなく、グッズ、アルバム、ストリーミング収益を含めた総合的な予測です。

収益の内訳

  • チケット販売:約6億6400万ドル(390万枚)
  • グッズ・ライセンス:約3億ドル
  • アルバム・ストリーミング:約3300万ドル
  • 合計:約10億5000万ドル

特に注目すべきは、チケット価格の上昇です。北米の平均チケット価格は約220ドル(約3万5000円)と予想されており、これは前回ツアー時より大幅に上昇しています。

前回ツアーとの比較

  • 公演数:約20公演 → 79公演(約4倍)
  • 売上:約2億4600万ドル → 10億ドル以上(約4倍

前回の「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、コロナ禍の影響もあり限定的な規模でした。今回は約4倍という、まさにK-POP史上最大規模のツアーとなります。

HYBEへの財務影響

  • 公演事業売上予測:1兆2728億ウォン(前年比+62.6%)
  • 営業利益:2026年Q2から1000億ウォン台回復予想
  • 株価:ツアー発表後5%上昇

韓国の証券会社は、HYBEの目標株価を38万〜42万ウォンに引き上げています。BTSの復帰は、HYBEの財務状況を劇的に改善させる可能性があります。

他のメガツアーとの比較

参考までに、他の世界的アーティストのツアー収益と比較してみましょう。

  • Coldplay「Music of the Spheres」:約13億8000万ドル(211公演)
  • Taylor Swift「Eras Tour」:約20億ドル以上
  • BTS World Tour 2026(予測):約10億ドル(79公演)

79公演で10億ドルというのは、1公演あたりの収益効率で見ると、世界でもトップクラスの数字です。

日本公演のチケット取得方法

販売スケジュール

  • FC先行(抽選):1/22(木)21:00〜1/29(木)23:59
  • 抽選結果・入金:2/6(金)12:00〜2/9(月)23:00
  • MOBILE会員先行:2/5(木)13:00〜2/10(火)
  • 一般販売:1/24(土)〜順次

必要な準備

  1. BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUBへの入会
  2. ARMY Membershipの登録(Weverse経由)
  3. ローソンチケットへの事前登録
  4. WeverseとTicketmasterのメールアドレスを一致させる
  5. 支払い情報(クレジットカード)の事前登録

当選倍率予想

当選倍率は40〜50倍、土日公演は100倍超えも予想されています。チケット取得を目指す方は、今すぐ準備を始めてください。

注意事項

  • 重複申込禁止:同一名義・住所・クレジットカードでの複数申込は全て無効
  • 同行者登録:友達と一緒に行く場合は1人が代表で「同行者登録」を利用
  • 本人確認:当日入場時に本人確認実施、転売チケットは入場不可
  • 公式リセール:転売ではなく公式リセールサービスの利用を推奨

今後の展望

2027年追加公演の予想

今回の発表では、2027年に日本と中東での追加公演が予告されています。東京ドーム2公演では日本のARMY全員が参加するのは不可能です。大阪、福岡、名古屋など、追加都市での開催が期待されます。

業界全体への影響

BTSのワールドツアーは、K-POP業界全体にも影響を与えます。2026年は、BTSに加えてBIGBANG(ビッグバン)も復帰予定。韓国メディアは、2026年をK-POP史上最高の年と予測しています。他の事務所も、大規模なワールドツアーを計画しており、K-POPのグローバル化がさらに加速するでしょう。

まとめ

  • BTSワールドツアー2026は79公演、34都市でK-POP史上最大規模
  • 推定売上は10億ドル以上(約1,593億円)、前回ツアーの約4倍
  • 日本公演は東京ドームで4月17日・18日、約7年ぶりの来日
  • HYBEの経営回復の鍵を握る、まさに「救世主の帰還」

BTSワールドツアー2026は、単なるコンサートツアーを超えた、K-POP業界全体に影響を与える一大イベントです。チケット争奪戦に参加される方は、今すぐ準備を始めてください。

執筆:OshiLife編集部

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