Stray Kids(ストレイキッズ)が第40回ゴールデンディスクアワード(GDA)でアルバム大賞を受賞しました。2026年1月10日に台北ドームで開催された記念すべき第40回という節目の授賞式で、4thフルアルバム「KARMA」により、K-POP界の最高栄誉の一つを手にしました。
第40回ゴールデンディスクアワード概要
今回のGDAは台湾・台北ドームで開催されました。司会はソン・シギョンとムン・ガヨンが務め、対象期間は2024年11月〜2025年11月リリース作品でした。
Stray Kids受賞詳細
- アルバム大賞: 「KARMA」で受賞
- アルバム本賞: 同じく「KARMA」で受賞
- パフォーマンス披露曲: 「CEREMONY」「Do It」「신선놀음(DIVINE)」
2026年GDA 3大賞受賞者
今回のGDAでは初めて「アーティスト大賞」が新設され、3つの大賞が授与されました。
- アルバム大賞: Stray Kids(KARMA)
- デジタル音源大賞: G-DRAGON(HOME SWEET HOME)
- アーティスト大賞: JENNIE
ゴールデンディスクアワードとは
ゴールデンディスクアワードは1986年に創設された韓国最古の音楽授賞式です。「韓国のグラミー賞」とも呼ばれ、最も公正で権威ある授賞式として知られています。
Stray KidsのGDA受賞履歴
- 2019年(第33回): 新人賞
- 2022年(第36回): 本賞(NOEASY)
- 2023年(第37回): 本賞(MAXIDENT)
- 2024年(第38回): 本賞(5-STAR)
- 2025年(第39回): 本賞(ATE)
- 2026年(第40回): アルバム大賞+本賞のW受賞(KARMA)
注目すべきは、5年連続で本賞を受賞し続け、ついに大賞を獲得した点です。
2025年のStray Kidsの実績
大賞受賞の背景には、2025年の圧倒的な実績があります。
- アルバム「KARMA」: Billboard 200で初登場1位(7作連続)
- アルバム「SKZ IT TAPE “DO IT”」: Billboard 200で初登場1位(8作連続)
- Billboard 200記録: 70年の歴史で初めて7作連続・8作連続1位デビューを達成したグループ
- ワールドツアー「dominATE」: 35都市56公演を完走
- 北米ツアー収益: 7,620万ドル(約113億円)で北米ツアーとしてK-POP史上最大規模
- 韓国スタジアム公演: キャリア初の国内スタジアム単独公演を開催
なぜStray Kidsが大賞を獲れたのか
アルバム「KARMA」の評価
「KARMA」は2025年8月22日にリリースされた4thフルアルバムです。このアルバムの特徴は:
- タイトル曲「CEREMONY」: 2025年リリースのK-POPボーイグループ楽曲としてSpotify最多ストリームを記録
- 全曲セルフプロデュース: 3RACHAを中心としたメンバー主導の制作
- スポーツコンセプト: 2081年を舞台にした「Karma Sports」という架空の競技大会。スタジアムツアーの経験からインスピレーションを得た意欲作
- 売上: 初週で約303万枚(3,036,360枚)を記録 – 2025年K-POP最高記録
Billboard 200での歴史的記録
Stray KidsのBillboard 200連続1位記録:
- ODDINARY(2022年3月)
- MAXIDENT(2022年10月)
- 5-STAR(2023年6月)
- 樂-STAR(2023年11月)
- ATE(2024年7月)
- HOP(2024年12月)
- KARMA(2025年8月)
- SKZ IT TAPE “DO IT”(2025年11月)
8作連続1位という記録は、ビートルズやテイラー・スウィフトでも達成していない偉業です。
競合との比較
2025年のK-POP男性グループの実績を比較してみましょう。
| グループ | Billboard 200 2025年最高順位 | ワールドツアー規模 | GDA 2026受賞 |
|---|---|---|---|
| Stray Kids | 1位(8作連続) | dominATE 35都市56公演 | 大賞+本賞 |
| SEVENTEEN | 2位(HAPPY BURSTDAY) | New_ ツアー継続中 | 本賞 |
| ENHYPEN | 3位(DESIRE: UNLEASH) | WALK THE LINE 10都市 | 本賞 |
| TXT | 3位(The Star Chapter: TOGETHER) | ACT: TOMORROW継続中 | 本賞 |
Stray Kidsは「連続1位記録」と「ツアー規模・収益」という点で他グループを圧倒しています。特に北米市場での成功は、グローバル評価を重視する現代のGDA審査において大きなアドバンテージとなりました。
SEVENTEENはBillboard 200で2位が最高(1位獲得歴なし)、ENHYPENとTXTは3位が2025年の最高順位でした。TXTは2023年に「The Name Chapter: TEMPTATION」で1位を獲得していますが、2025年のリリースでは3位にとどまっています。
JYP EntertainmentのGDA大賞受賞履歴
- 2016年: JYP(パク・ジニョン)本人 – デジタル大賞
- 2019年: TWICE – アルバム大賞
- 2026年: Stray Kids – アルバム大賞
JYPからのGDA大賞受賞は約7年ぶりとなります。
今後の展望
Stray Kidsは2026年も精力的な活動が予定されています:
- 1月22日: フランス「Le Gala des Pièces jaunes(ル・ガラ・デ・ピエス・ジョーヌ)」出演(2年連続)
- 6月6日: Governors Ball 2026ヘッドライナー(ニューヨーク)
- 9月: Rock in Rio 2026ヘッドライナー(ブラジル)
Billboard 200で8作連続1位という前人未到の記録を持つStray Kids。次のアルバムで「9作連続」を達成すれば、音楽史に永遠に刻まれる記録となります。
まとめ
- 2026年1月10日、台北ドームで開催された第40回GDAでStray Kidsがアルバム大賞を受賞
- 4thフルアルバム「KARMA」で大賞と本賞のダブル受賞という快挙
- Billboard 200で8作連続1位、北米ツアー収益113億円という圧倒的な実績が評価
- SEVENTEEN、ENHYPEN、TXTなど競合グループを「連続記録」と「ツアー規模」で圧倒
- JYPアーティストとしては約7年ぶりのGDA大賞獲得